冒頭に山田編集長より本誌作成に至る背景や想いを語りました。
「好きな会社ってある?」
一瞬返答に戸惑ってしまうような質問から始まりました。
本誌は3部構成となっています。
PART1 「顧客」から愛される会社
PART2 「社員」から愛される会社
PART3 「社会」から愛される会社
取材させていただいた企業の事例を通して、愛される会社のメカニズムをご紹介しています。
・・・・・・みなさんは、好きな会社ありますか?
いよいよ、橋本社長(以下、橋本)と的野課長(以下、的野)のトークセッションです。
山田「『好きな会社』はありますか?」
橋本「ピクサーは、表現者としてとがっているので面白いです。ピクサーのカルチャーを親会社であるディズニーに反映させているところも面白いです」
的野「私は、福岡市内の会社みんな好きです」(会場笑いに包まれる)
山田「福岡市の魅力は何でしょうか?」
橋本「とても住みやすいです。住みやすいからこそビジネスとしての価値があるのかなとおもいます」
山田「どのような取り組みが、企業と行政、地域の関係性を強くすると思いますか?」
橋本「明星和楽というイベントを企画して思ったことは、僕自身は強くメッセージを発信しないが、イベントに集まってくれた人が僕の知らないところで勝手にメッセージを発信してくれる。そうなれば、関係性が強くなるかなと思います。」
的野「行政は確実性を大事にしています。確実性を確かめるためにかけるコストとスピードはあまり重要視されません。一方、スタートアップ企業はその逆です。そのギャップを埋められるような通訳者が必要だと思います」
お隣同士ペアになって、ディスカッション・意見交換しました。そして参加者からもこんな質問が。
参加者「将来、代表が変わられる時に意志の継続をするよりも違うカンパニーとして生まれ変わるという考えもあると思いますが、いかがでしょうか?」
橋本「おそらく僕が代表じゃなくなってもヌーラボは今のままじゃないかな?と思います」
参加者「お話の中で、通訳者の存在が重要だと言われていましたが、理想的な通訳者はどんな人だと思いますか?」
的野「いろいろな分野で通訳できる人がいいと思います。場づくりやイベントが効果的だと思います」
橋本「僕を利用したようなかたちになっても、僕の言いたいことを伝えてくれる人たちかなと思います。取材を受ける時も、それは僕の意見とライターさんの意志が入って記事になっています。それは決して悪いことではなくて、+αで僕の意見として発信してくれるのでお互いにとってラッキーかなと思っています。」
イベント後のネットワーキングにもたくさんの方が参加していただき、大盛況となりました。
皆様、ありがとうございました!!
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