山笠が開催される博多区に生まれ育ち、幼少期から当たり前の様に山笠に参加してこられた永野さんに、まずは「よく聞かれる山笠の疑問」についてお話しいただきました。
やはり、毎年山笠期間中は仕事をお休みされてこの伝統行事を守り続けているそうです。
株式会社イデックスビジネスサービスは、さまざまな働き方改革に積極的に取り組まれています。
山笠休暇中、永野さんの業務は承認業務の他に同僚や部下の方々に分担されるものもあります。その負担を軽減するための働き方をお話いただきました。
●拠点間同時テレビシステム
東京ー大阪間を常時接続し、声掛けだけで簡単にミーティング可能。
●デジタルスケジュールボード
帰社時間やスケジュールなどをスマホで入力し反映できる。業務効率UP。
●RPA導入
請求書発行などのルーティン業務を仮想ロボットが行う。ミスが無くなり、社員の業務負担の軽減となる。
以上のような働き方改革の導入と信頼できる同僚や部下との協力により、永野さんは今後も山笠に参加し続けることができるそうです。
次に、永野さんをよく知るオカムラ営業担当 岩﨑とのトークセッションです。会場からも多くの質問があがり、普段は知りえない山笠の裏側まで教えていただくことができました。
●山笠期間中の休み事情
博多小学校と千代小学校は、山笠期間中は場合により公休となります。教員も参加する方が多く、授業ができないのです。企業人も同期間中は「山笠有休(通称)」を利用して会社をお休みします。理解ある職場環境のため、問題なく毎年山笠に参加することができます。
●山笠期間中の働き方
山笠期間中は仕事が出来ないので、事前にしっかりと段取りをつけることが必要です。日々の承認業務は、スマホで完結できる仕組みを作っているので問題無いとのことです。参加者の中に「上司が山笠人」の方がいらっしゃいました。やはり、スマホやタブレットなどを活用して業務を円滑に行っているそうです。
そして、「部下の頑張りに助けられている」の一言には、参加していた永野さんの部下も大きくうなずいていらっしゃいました。
どちらも「個人として仕事を抱えるのではなく組織として体制を整えている」ため、業務は滞らないそうです。素晴らしい!
トークセッション終了後も山笠談義は尽きることがなく、ネットワーキングも盛り上がりました!
参加者の皆様ありがとうございました!
永野さん、これからも二刀流で走り続けてください!!
REPORT
事業構想大学院大学との共創オンラインイベント第6弾を10月27日に開催しました。
「社員のやる気を引き出す働き方改革」を主題にJR九州システムソリューションズ香月社長、水城管理部長にお話いただきました。
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変化の激しい時代においても昔と変わらず、大切にしないといけないものは何でしょうか?
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「これからのはたらく」を知りたい方、考えたい方、つくりたい方、相談したい方、見学したい方、仲間が欲しい方・・・
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