まずは、オカムラ 米村より自己のモチベーションの確認と組織における個々のモチベーションの方向性について説明し、ミニワークを2つ行いました。
自己のモチベーションを確認するために、「自分の働く意欲と企業風土の関係はどこらへんか?」について、下図を使って1つ目のミニワークを行いました。
その後、3名の方に発表していただきました。
皆さんは、どこらへんに位置していると思いますか?
次に、「会社が向かう方向性に対して個人はどのような方向に向かって働くのが理想か?」について下図を使って2回目のミニワークを行いました。
↗は、組織が向かっていく目線(方針)です。円の中に自分が理想と思う個人(各従業員)の目線について書いてみましょう。というものになります。
これも3名に発表していただきましたが、見事にバラバラだったいうのが面白かったです。
「従業員全員が同じ方向を見ていたら、少し宗教みたいになると思います。それぞれが、さまざまな方向を見ていながらも頭には会社の方針に向かっている。というのが良いかと思います」という様な意見がありました。
続きまして、森田先生によるさまざまなモチベーション理論についてお話いただきました。
「現代のビジネス環境の変化によりワークモチベーションが注目されています」という冒頭で始まりました。
個人的にとても興味深かったのは、『アンダーマイニング効果』です。今まで良かれと思ってやっていたことが、実はその人の内発的モチベーションを阻害していることに繋がっていたという衝撃的な気づきとなりました。(森田先生の資料P.6参照)
あとは、中里スプリング製作所さんが行った従業員のモチベーションを上げる方法です。「頑張った社員には嫌な取引先を切ることができる」という驚きの方針を掲げたところ、業績があがり会社が成長したそうです。とても面白いと思いました。
とても内容が濃く、気づきの多いイベントとなりました。
嬉しいことに、参加して下さいました森田ゼミの学生さんが今回もブログを書いてくれました。とても分かりやすく詳細に書いていただいていますので、是非お読みください。ありがとうございます!
そして、ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
また、2回に亘るプレ金大学にご登壇いただきました森田先生、米村さん本当にありがとうございました!
REPORT
事業構想大学院大学との共創オンラインイベント第6弾を10月27日に開催しました。
「社員のやる気を引き出す働き方改革」を主題にJR九州システムソリューションズ香月社長、水城管理部長にお話いただきました。
簡単にレポートいたします。
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変化の激しい時代においても昔と変わらず、大切にしないといけないものは何でしょうか?
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「これからのはたらく」を知りたい方、考えたい方、つくりたい方、相談したい方、見学したい方、仲間が欲しい方・・・
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