REPORT

キャッチコピー講座~あんたん言葉、刺さっとーと?~
なんば(What to Say)編

Tieアカデミー 記念すべき2回目は、初の「キャッチコピー講座~あんたん言葉、刺さっとーと?
~ なんば(What to Say)編」が開催されました。
今回は講師であるWORKMILL 山本自らが渾身のレポートをお送りします。

開講前~オープニング

14:20 

福岡はなかなかの気温の高さ。山本、到着してペットボトルの水を一気に飲み干すほど消耗・・ (暑さに弱い)

講師席から見えるTie 北島&高木コンビ は落ち着いた様子。

オープニングの説明を務める高木、「かなり緊張している」「ガチガチです」と繰り返すが、とてもそうは見えない・・ 

開始時間の15:00

Tieに集った多種多様なお客様とご挨拶をかわし、まずはTieコミュニティマネージャーの高木によるTieの説明がスタートしました。

 

とても流暢!あれだけ緊張していると言っていたのに・・・ 

スムーズな導入にかえってこちらが緊張してしまう。。。 

緊張していると言っていたのに、笑いまで取っている・・
じっくり聞き入る皆さん

15:10 

山本による本編がスタート。 

まだまだ受講者の皆さんは緊張している様子。 

 

今回の講義は「青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラム」で得たエッセンス「まなび・ほぐし」を存分に生かした設計。

 

目的や定義の共有の徹底、ダイアローグを重視したメタ認知の活用など・・この辺りはまた別の機会に説明の機会を持ちたいです。

 

 自己紹介は、仕事の内容だけでは伝わらないこともあるので、出身(同じ九州)や福岡エピソード、WORKMILLの仕事の解説など、なるべく受講者の皆さんの近くを歩きながら行いました。 

Tieのスペースのいいところは、とにかく受講者との距離、一体感! 

それぞれの方の反応や雰囲気を感じながら話すことができます 

導入とアイスブレイク

本当に私、気合入ってたんですよね
山本がこの場への思いをこめたキャッチコピー

自己紹介から今日の学びのポイントを伝え、そこからテーブルごとにアイスブレイク 

 

だんだん会場の空気も温まってきて、学びへの土台となる雰囲気ができていく様子を感じました。このスペースの規模感、いいなぁ! 

 

本編(What to Say)

北島さんからの激しいツッコミにタジタジの受講者 いいパワーバランス (なのか?)

アイスブレイクから本編へ 「What to Say」何を言うか について講義 

 

エッセンスをわかりやすくまとめ、具体例も込みで何度も繰り返すことで、インストールをしていくように心がけました。 

 

合間にはダイアローグを挟むことでメタ認知を活用し、「自分の頭で考えて、口に出すことで浸透させていく」ことを繰り返し行いました。 

(途中一度席替え&再度簡易の自己紹介もはさむことで、今回参加した方々のつながり強化も狙いましたが、ネットワーキングの時間も皆さんが残っていただき、ほとんどの方が全員と会話できていました) 

 

後半の2回のミニワークでは、グループで「正解を出すのではなく、今日講義で聞いたことを活用することを重視して」ワークを行っていただきました。 

 

皆さん、大熱中! 

ミニワーク

画面をみつめ、語り・・

後半の2回のミニワークでは、グループで「正解を出すのではなく、今日講義で聞いたことを活用することを重視して」ワークを行っていただきました。 

 

皆さん、大熱中! 

 

ここでも工夫したのは、 

 

とにかく繰り返し「今日覚えて帰ってほしいシンプルメソッド」を伝えたこと、そしてそれを「自分で早速使ってみる」しかけにしたこと。 

 

最初は「えーと、あれなんでしたっけ?」となっていた皆さんが「私はこのコピーはこの要素もあるし、この要素とも言えますね」と自分のものにしていた様子を見て、心でガッツポーズをした山本でした。 

 

講師がどれだけ頑張っても受講者さんが乗ってきてくれないとこの感じにはならないわけで、 

全国の共創空間で最も歴史が浅い(まだ数か月)のTieに、着実に共創の根が張っていることを体感しました。 

キャッチコピーを作るワークショップ

たのしそう!知識をつかんで早速楽しめる、よき受講者さんに恵まれた会です。

講義の最後は「お題にそってキャッチコピーを作るワークショップ」 

福岡に関連のある6の題材から、今日習得したことを活かして各グループで1コピー、作るというワークです。 

 

ここまでくるともう皆さんノリノリ!すぐに作業は始まり、どんどん盛り上がっていただけました

 

皆さん盛り上がってなかなかワークが終わらない(笑)ながら、半ば無理やりに?終了し、発表タイムへ。 

 

 

例えばこんなコピー 

 

太宰府天満宮ベースで、情報性が高いコピー 

 

はて、これは・・・?

 

会の最後に、この問いを送りました。

そう思った方は挙手してください、と質問したところ、全員が挙手いただきました。
繰り返し、1つの要旨を丁寧にしつこくお伝えした甲斐がありました。

最後にほんの少しだけ「How to Say」についてもお伝えして、大きな盛り上がりのまま会は終了。

受講者から「えっもう終わり?」「2時間があっという間!」とうれしいお言葉を頂きました。 

 

皆様からのアンケートにも喜びの声がびっしり!やってよかった・・ 

アンケートも全員の方がびっしりと!また来てほしい、の言葉がやりがい

講義のあとはコーヒーとお菓子でネットワーキング !ほぼ全員の方が最後まで残ってくださり、全員がほぼ全員とトーク&名刺交換!

Tieのスペースが生む一体感、福岡の皆様の学びへの高い意欲による「共創曲」のような、素晴らしい機会になりました。ぜひ、また!

 

 

講師 & レポート 

山本 大介(オカムラ フューチャーワークスタイル戦略部 共創センター)

2015年9月、WORKMILL発足とほぼ同時期にオカムラ入社。
VoIP、システム開発のプロジェクトマネジメントをバックボーンに持つ。
20代のころから仕事とは別に映像制作などを行い、個人の興味と関心を掛け算し醸成してきた幅広い見識・人脈をベースに、コラボレーションプロジェクトや、社内外共創、コピーライティング、セミナーを多数手がける。
プロカメラマンキャリアや文章編集スキル、コーチングスキル、ファシリテーションスキルなどを横断して生かしながら行う「場づくり」と「コトつなぎ」を得意とする。
「撮れる、書ける、しゃべれる」どこの企業にいてもどこか浮いてしまう、ファシリテーターな大男。
趣味は料理、音楽、プロレス、キャンプ、考える道具あつめ。実家は大分県の畳屋。

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