REPORT

博学セミナー
~博多で学びタイ(tie)~
開催レポート


記念すべき第1回目の博学セミナーは、福岡大学教授(元佐賀市長・農水官僚) 木下 敏之さんにご登壇いただきました!
「令和時代の九州〜働き方改革、少子化の影響と課題〜」をテーマにお話いただきました。
学びの後は、ホテル日航福岡のカツサンドとアサヒビールで交流会を行いました!

ご挨拶

はじめに、本イベントの企画者であります 学びCITY福岡 代表 松中さんよりご挨拶をいただきました。

学びCITY福岡 代表 松中 友広さん

タイムリーな話題の専門家に講演をしていただき、しっかりと学んでいただいた後は、
ホテル日航福岡の人気メニュー黒豚カツサンドとアサヒビールで交流を深めていただきます。
皆様の今後のビジネスにおいて何かしらの一助となれば幸いです。
基本的に毎月1回開催しようと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

令和時代の九州〜働き方改革、少子化の影響と課題〜

福岡市の人口変動グラフを見ながら、福岡市の現状と今後の課題についてお話いただきました。

福岡大学 教授(元佐賀市長・農水官僚) 木下 敏之さん

今、福岡市が取り組まなければいけないことは、子供を増やすにはどうすればいいのか?2045年、団塊ジュニア世代が現役を退く時のシニア雇用をどうするのか?2060年、85歳以上が急増する時の策はどうするのか?この3つだと考えています。

まず、子供を増やすにはどうすればいいのか?
ひとつの策は、企業内保育所をたくさん作ることです。島根県の出生率が高いのは、積極的にこの取り組みをしたからではないかと考えられています。

そして、私が提唱しています50G問題です。
50Gとは、50代文系ホワイトカラーの爺さんという意味です。厚生省が、来年4月から70歳までシニアを雇いなさいという御触れを掲げました。実は、ここにビジネスチャンスが潜んでいるのです!

 

50G問題は、ビジネスチャンス!?

現在、文系のシニアを再生する研修プログラムがまだありません。

例えば、若者とシニアの特徴には大きな違いがあります。若者は困ったらすぐにネットで調べて、そこから得たものを発信する。それに対し、シニアはまず現場に行く。そして、自分で考え行動に移します。

人と人との結びつきに対する意識が違います。シニアならではの接客や営業、分析力というのは強力な武器になります。

福岡市は今後、日本でも有数の高齢者激増の町となります。
そして、それを企業がどう抱え、どう生かすのか?
問題が発生するところには必ずビジネスチャンスが発生します。
これだけでも覚えて帰っていただければ嬉しいです。

ネットワーキング

アサヒビール と ホテル日航福岡のカツサンド で乾杯!!

学びのあとは、ホテル日航福岡の大人気メニューカツサンドとキンキンに冷えたアサヒビールで交流を深めていただきました!

ありがとうございました!

REPORT イベントレポート

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