開口一番、「今日の商談中、ジャケットにカラスのフンが落ちました。モチベーションが下がりそうでした」と、フンが付いたジャケットを見せてくれました。
さすが佐藤さん、モチベーションに絡めた見事なアイスブレイクです。一気に場が和みました。
本日のテーマである「モチベーション管理」について、佐藤さんにお話しいただきました。
■モチベーションとは?
「動機(づけ)」、「刺激・やる気」という意味の単語です。そして「動機」は、「人が行動を起こしたり、決意したりする時の直接の(心理的な)原因・きっかけまたは目的」という意味を持っています。
→つまり、モチベーションには「動機づけ(きっかけ)」が大事!
■「モチベーション管理」とは?
モチベーションを高くあり続けたら、仕事だけでなく、スポーツや家事、奉仕活動など、あらゆる場面に有効です。
→モチベーションを高く維持し続けるための「動機づけ(きっかけ)」が、今回の「武器」になります!
・・・「武器」の見出し方については、前回(3/18開催)のレポートにてご紹介しています。
「モチベーション管理」の「動機づけ(きっかけ)」を見つけるために、それぞれの思い出の中(過去のトラウマや苦手なことなど)から「武器」を見出します。そして、その「武器」に名前をつけました!
■武器名「針1000+1000=2000本」
人に馬鹿にされたときに「なにくそ」と思う気持ちを利用して、あえて自分で自分に厳しい状況を課していくことで、ハングリー精神を刺激する。
→プライド高く、達成思考が強い人に合う
用例:仕事が遅いと叱責されたら、あえて短納期を自ら宣言する など
■武器名「盆踊り」
複数のことをモチベーション高くやっていくために、どうしても集中しきれない物事へのモチベーションの低下を防ぐ。
物事を複数人で取り組み、チームの中心にモチベーション高く輝く人がいるような状態に仕向ける。その人の音頭によって、結果的に自分もモチベーションが上がる。
■武器名「傍観プレッシャー」
人から傍観される環境を自ら作り、自分にプレッシャーをかける。特に役割は無くても、傍観者としてマイルストンやペースメーカーになってくれる人を作る。
→語学習得など、継続的なモチベーション維持が必要な場合に有効
など、運営が圧倒されるほどの素敵な「武器」がたくさん見出されました!
前回同様、学生の溢れんばかりのパワーをいただいて、社会人一同が「負けていられない!」という気分にさせられる熱いイベントとなりました。
佐藤さんをはじめ、ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました!
REPORT
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「これからのはたらく」を知りたい方、考えたい方、つくりたい方、相談したい方、見学したい方、仲間が欲しい方・・・
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